CONCEPT

BAR 掌のコンセプト

BAR掌TANAGOKOROとは

BAR掌は、2006年10月の創業から、たくさんの従業員によって繋いだバトンと、鮮やかに彩られた歓びの面影がどこか漂う、温かなお客様に守られ続けた歴史を誇れるお店です。

何気ない利用で出会ったきっかけから生まれ、それぞれの思いやストーリーが重なり、特別な空間や時間に変わる…。そんなすべての情緒と思い出が残り続ける場所として20年、大切に育んでまいりました。

川口のバー「掌 TANAGOKORO」でカクテルを仕上げるバーテンダーの手元

BAR(バーテンダー)の役割

バーであるにもかかわらず、私たちはお酒をつくる職人を自負していながらその仕事は簡単でも当たり前でもありません。だからこそ 『 あなたが作った1杯を呑みたいな… 』 その場所に根を張るバーテンダーたちの出番はずっと、人として期待に応える瞬間を探し、磨き続けています。ときにお客様の心が安全に泣いたり、笑ったりできる空間を保障する役割として、私たちがあると信じています。

料理への考え方

バーのモノづくりの代表といえばカクテルではありますが、食事のクォリティに対しても進化の課題と真剣に向き合ってきた経緯があります。

『もっぱらチェーン店の牛丼やラーメンを食べて帰る』とお客様から伺って当時、好きなものを食べて発散することに肯定も否定もないと考えていましたが、一歩踏み込んで聞いた実態は、仕事に疲れて食事に時間をかけられない気力、という切実な問題でした。

『でしたら、この日に定食をお作りしますので是非食べにお越しください!』と約束したことをきっかけに、一期一会なる栄養、あるいは暖かな食卓の一員にもなれたらと“空腹でも来られるBAR”を本気で形にしようと考えたことが、取り組みの原点です。

掌では定番フードのミックスナッツや、洋酒に合う自家製チョコレートなどをはじめ、月毎に更新するおすすめの旬のお食事、金曜日限定の和洋中の定食、スパイスをこだわり抜いたチキンオーバーライスなど、自慢のクラフトジントニックに合うお料理が常時目白押しです。

「お腹と心を満たし、お酒を楽しむこと」 一軒目から〆までごゆっくりと地元で過ごす夜をお楽しみください。

川口のバー「掌 TANAGOKORO」で提供される手作りの食事メニュー

屋号:掌が大切にしている「選び方」と「距離感」

「掌(たなごころ)」という一文字には「おもてなし」と「掌る(つかさどる)」という思いが込められています。

会話から生まれる好みのお酒話をはじめ、自然な表情やテンポ、どちらで召し上がってこられて当店へ着いてくださったのかなど、あらかじめヒントを頂戴しながら選び抜き、人と人の距離感が重なったその時、この空間でしか味わえないエンターテインメントが提供されると考えています。

詰まるところお酒やお料理そのものというよりも、「どのように選び、どの距離感で提供を行うのか」を大切にしています。あるいはご自身で選べる余白をご用意することで、押し付けず自由でいられる空間として感じて頂く瞬間もまた、ホスピタリティであると考えています。

安堵のゆるみを差し出せるおもてなしの空間、「掌」は私たちにとってスローガンそのものです。

“てのひら” で生み出す手仕事の解釈を、是非ご覧になりにいらしてくださいませ。